2005年09月09日

あなたが変わらなきゃ。

私はアメリカに住んでいた時に一つだけ大きな過ちを犯した

そして今、海外に住んでる方や、特にこれから海外へ飛び立とう

としている学生達には私と同じ道を進んで欲しくない。


私が後悔したと思う唯一の過ち、それは海外に住んでいると言う

最高の場を与えてもらっているのに、同じ日本人の仲間と

付き合っていたって所。


授業が始まる前、授業中、ランチ、放課後と・・・

ず〜っと行動を共にする。言葉に迷う事もないし同じ人種なので

習慣も良く似ている。とても居心地の良い空間だ。

しかし反対に英語も上達しない し、向こうの人達も近寄ってこない



幸い、私は小さい頃から競泳をやっていたのでアメリカの学校でも

競泳部に入っていた。そのおかげもあってかアメリカ人の友達も

結構いた。しかしまだこの時点では本当に友達と言える関係ではなく

チームメート』といった感覚の方が強かったんだと思う。あまり踏み込んだ

話とかはしてこない。日本人も一人もいなかったので興味があった

のかもしれない。


ここで少し考えて見てもらいたい。もし立場が逆になったら

どうであろうか。例えばあなた方の通っている学校にいきなり

インド人の生徒が数人転向して来ました。その人達はあなた方

とは触れ合おうとはせずずっと同じ仲間同士でくっついてます。



その中へ割って入って『お友達になろう』と言えるだろうか?

恐らく『あいつらは俺達と関わるつもりはないんだから放っておこう

と考える人がほとんどではないでしょうか?


私は些細なもめ事がキッカケで日本人の輪から離れる事を決意

し、チームメート達の元へ向かったのです。ウチの競泳部は

先輩・後輩とう関係なく皆もの凄い仲間意識が強いので

始めは受け入れてくれるかかなり心配でした。


やはり最初は『何であっちにいないの?』とか『何しに来たんだ?』

みたいな事を言われました。そりゃぁそうですよね。今まで

結果的には彼等を拒んでいた訳ですから・・・・

しかし私はこう言ったんです。

俺はこれからはあなた達と行動を共にして行きたい

その当時のキャプテンはこう返してくれました。

ようこそ我がチームへ。お前が来るのを待ってた』と


一気に世界が広がった気持ちでした。自分から心を閉ざしてたと思った。

そこからのアメリカ生活は最高のものとなりました。

毎日仲間とバカばっかやってました。この出来事がある前でも

ある程度は英語を喋れてたんですが、ここから一気に上達

しました。一時期は学校の勉強が楽しくなるくらい授業が

理解でき成績も良かった。


今、こうして振り返ってみるとやはり少々後悔の気持ちがある。

『どうしてもっと早くこの事に気づかなかったんだろう』


私の周りにも留学して来た人や、現在も留学中の人が何人か居ます。

やはり海外に行っても日本人を探し、その人達と付き合ってしまう

結果になっていると言う。


確かに不安だし、言葉が通じないとストレスも溜まると思う。

でもそこで負けてしまったら海外へ行く意味がなくなる。

何十万、何百万もかけて海外で日本語を喋りに行く。

そんなに海外で日本語を喋りたければ日本語の教師にでも

なると良い。しかもそれでお金がもらえる。うれしい限りだ。

もちろん絶対そういう仲間を作るなとは言わない。本当に

困った時や迷ったときはいくらでも助けを求めたら良い。

私も何度も助けられた事がある。かなり心強いのも事実。



学ぶ為に飛び出したのならその国にしっかりと触れてきて

もらいたいですね。もし脱線してしまったら一日でも

早く戻ってきてくださいね。Have a nice trip!!

posted by rooper at 18:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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